ラーメン店「金木犀」は、近鉄富雄駅から徒歩約7分。
2025年2月にオープンしました。
まだ穴場的存在ですが、スープや麺へのこだわりを大切に、一杯一杯丁寧に提供しているお店です。
今回は、そんな金木犀の魅力をじっくりお伝えします。
赤いのれんが目印!国産素材にこだわった店

富雄駅周辺は、住宅街と昔ながらの雰囲気がほどよく混ざり合った雰囲気。
赤いのれんと「つけ麺」ののぼりが目印です。

お店の中は6席ほどの落ち着いた雰囲気。

手洗い場の洗面ボウルはラーメン鉢に。
ラーメン屋らしいし、なんだかかわいらしいですね。
大阪で5年修行後、オープンへ

金木犀で提供されるのは、醤油・塩・つけ麺の3種類。
私が訪れた時期は夏だったので、冷やしラーメンもありました。
店主は大阪で5年の修行を経て、お店をオープン。
修行先のお店の味を保ちつつ、自分流にアレンジしたそうです。
開店してからも苦労はありますが、ラーメン屋さんになるのが夢だったと話す店主。
幼い頃によく通っていたラーメン屋の店主がラーメンを作る姿がかっこよかったそう。いつか自分もラーメンを作りたいと考えるようになったそうです。
金木犀の隣には小学校があり、自分の幼い頃のように思い出の味にしたいと話していました。
金木犀の醤油ラーメン!おすすめトッピングはワンタン

今回は、醤油ラーメンを注文。
おすすめのワンタンもプラスしました。湯気とともに立ち上る醤油の香りが、食欲を刺激します。
スープをひと口飲むと、しっかりとしたコクが感じられます。
スープには大和肉鶏と霧島ロイヤルポークを使用。
ニシキ醤油が使用されるなど、国産・地元産の素材なので、おいしさだけでなく安心して食べられるのもうれしいですね。
ラーメンを食べて特に存在感を放つのは霧島ロイヤルポークを使用したチャーシュー。
私はラーメンの具材の中でチャーシューが一番好きで、楽しみにしている一品です。
ウデ肉とバラ肉が一枚ずつ入っており、口に入れた瞬間にとろける柔らかさ。
ワンタンの皮はもちもち。噛むとなかからジュワッと旨みが広がります。さすが、店主おすすめの味でした。
トッピングにはワンタンの他にも肉増しや味玉、メンマなどがありますよ。
また、卵かけご飯やネギ豚丼をプラスすれば、たくさん食べたい男性も満足!
麺は国産小麦にこだわり、「春よ恋」という強力粉と「きたこまち」という中力粉を使用。しなやかな麺が特徴です。
また、金木犀は9月1日(月)から10月31日(金)に開催される「ラーメン大和麺祭り」に参加するのだとか。
金木犀のテーマは「ごはん片手に食べたいラーメン」。
このイベントはイベント会場で催されるものではなく、それぞれの参加店に足を運んで食べる形式。
祭りでは特別メニューを用意しており、金木犀カレーラーメンが提供されるんですよ。
ラーメン好きなら、ぜひ一度訪れて欲しいお店です。
金木犀
住所:奈良県奈良市富雄北1-13-13ルミエール21 101号
アクセス:近鉄奈良線「富雄駅」から徒歩約7分
TEL:090-3862-7583
営業時間:11:00-14:30 18:00-22:00
定休日:水曜日・隔週火曜日




















