奈良の歴史を感じる西ノ京エリア。薬師寺や唐招提寺の近くに、心と身体をそっと整えてくれる場所があります。
「のどカフェ」は、奈良県産の旬の野菜と減農薬米にこだわり、「身体が喜ぶごはん」が食べられるのだとか。
今回はオープンから18年、地元の人に愛されるカフェをご紹介します。
落ち着いた雰囲気のお店

「のどカフェ」は、近鉄西ノ京駅から歩いて約13分。奈良県道9号の道沿いにあり、車でも電車でも訪れやすい場所にあります。
外観は、おしゃれな和モダン。
お店の扉を開けると、店内は木の床とシンプルな家具が中心です。にぎやかすぎず、静かすぎない空気感が心地よく、自然と気持ちが落ち着きます。
リラックスできるお店の雰囲気は、唐招提寺や薬師寺の観光や散策の休憩にもぴったりです。

店内の入り口には大きなサイズのポインセチアが!
高さは約1mくらいあり、このサイズ感のポインセチアを見るのは初めて。毎年お客様から贈られるそうです。
奈良県産の食材が味わえる

のどカフェでは、奈良県産の食材を中心に料理が作られています。旬の野菜と減農薬のお米を使用し、心と身体に良い食事を提供しているのだとか。
ご飯をしっかり食べても数時間後にはお腹が減り、喉が渇かないメニューなんです。
実は、のどカフェはテレビでも取り上げられたことがあるそう。来店者が増えても、このコンセプトだけは変わらないように意識されたとか。
のどカフェのランチメニューにはドリアやスパゲティなどもありますが、特に注目したいのは「かふぇごはん」です。

かふぇごはんは日替わりメニュー。
かふぇごはんにはAメニューとBメニューがあり、Aメニューはご飯とお味噌汁とお漬物、旬の野菜から考えられた主菜と副菜。
Bメニューはプラス200円で、Aメニューに1品追加されるものです。
かふぇごはんでは、ご飯が選べるのも魅力のひとつ。こちらもプラス100円で日替わりご飯に変えられるんですよ。
また、自分の食事量に合わせて、小盛りや大盛りなどのご飯の量も決められます。
肉が食べられない方や苦手な食材も、相談しだいで変更することも可能です。自分の好みや体調によって選べるのもうれしいですね。
大和ポークと旬野菜がたっぷりのかふぇごはん

今回私が食べたのは、かふぇごはんのAメニュー。
ご飯は白米を選択し、ご飯の量の変更はしていません。
メインは大和ポークと野菜のオイスター炒め。副菜には大根や白菜、小松菜など、冬の旬の野菜がたっぷり。ちなみに今回のBメニューはベーコンとチーズのオムレツでした。
料理が運ばれてきたときには、使われている野菜の多さにびっくり。サラダや和え物、うま煮などさまざまな調理も味わえるのもうれしい。
健康的なご飯は薄味なイメージ。しかし、かふぇごはんのメイン料理は味が食材全体に染みわたっていて、しっかり味付けされています。
また、副菜は優しい味付けで、野菜そのものの味が引き立っていました。
お腹がいっぱいになっても体が重くならず、体調を気遣いたいときにも通いたいお店です。
店内の雰囲気が残るノート

店内の入り口やテーブルには、自由に感想や意見を書けるノートが置かれています。
ページをめくると、お店に来た感想や料理、観光のコメントが。
日本語だけでなく、外国語で書かれた文章もみられました。
お店の方に特に印象的なエピソードをうかがい、若い男性外国人が訪れたときのお話を聞かせていただきました。
その男性は、翻訳機が追いつかないほど、よく話してくれたのだとか。ノートにも書いてもらい、後でゆっくり読んでみることにしたそうです。
外国の方のメッセージに対して、他のお客様がその内容をわかる範囲で訳してくれているページが。
お店とお客様との意見交換だけでなく、ノートの中でお客様同士の交流が生まれている様子に、思わず心が和みました。

のどカフェには手作りのアクセサリーも。ホームメイドのあたたかさは、お店の雰囲気にもぴったり。
ただし、6歳未満のお子様はお断りしています。
忙しい日常の合間や夫婦で過ごすひとときに、訪れてみてはいかがでしょうか。
のどカフェ
住所:奈良県奈良市五条町162-2
アクセス:近鉄橿原線西ノ京駅から徒歩約13分
TEL:0742-33-0910
営業時間:11:00-17:00
定休日:水・木曜日
駐車場:あり(2台)


















